日々映画とドラマな週末

映画とドラマづけな日々の備忘録

なぜ無料は戦略なのか?「えんとつ町のプペル」で行動したワケ


『映画 えんとつ町のプペル』冒頭180秒大公開!!【12月25日公開】

 

えんとつ町のプペルは無料から始まっている

えんとつ町のプペル=無料。

タモリさんに絵を描く事を勧められた西野さんは翌日、

極細0.003ミリのボールペン買って描き始めたそうです。

ここからすでに無料スタート。

少なくとも私は「水彩画」と「油絵」どちらにするか、
調べ上げてから道具を買いに行きます。

道具一式そろえて「やり切った気」になり力尽きる。
三日坊主あるあるですが

西野さんはボールペン1本で

1ページを1ヶ月かけて作成されたそうです。
すごいですよね。

ご存知のとおり、絵本を分業で作ることを思いつき、

資金を「クラウドファンディング」で集められました。

ここでも無料。

絵本販売までに4年半かけ、2017年には絵本を無料公開し
世間を騒がせつつも、2020年年末の映画公開。

ここまで8年以上かかっているそうで、ずいぶんと大変だっただろうなと。

なぜ、沢山の反感を買いながら、西野さんは映画公開まで成功できたのか


西野さんいわく
入り口でお金をとらず、マネタイズを後ろにずらした。
からだそうです。

 

私は無料と時間を味方につけているな〜と感じ
この題材をブログにしたのですが、実はこの時点で
西野さんの無料の戦略はすでに歩き出していました。

 

映画を見てから無料公開の絵本を見た感想

子供はこの絵を見て何を理解したのか。

 

私の娘は中3なのでもう絵本には興味ないようで、非常に残念なのですが
えんとつ町のプペルを観た幼い子供達の反応に興味があります。


昔、娘が通っていた小学校では、母親が交代で朝学校に行き
絵本の読み聞かせをしました。

今、私が読み聞かせをする時に「えんとつ町のプペル」をチョイスするか
といえば、答えはNOです。

描写が細いのので遠くから見えにくいので
読み聞かせにおいては不向きかなと感じます。

 

ただ、読み聞かせでなければ、子供は、細い線を近くでじっくりと好んで
観そうなので、今度本屋さんへ行った時に実物を手にとってみたいと思っています。

心をつかむ読み聞かせと主題歌


【えんとつ町のプペル】読み聞かせスライドショー | 【POUPELLE OF CHIMNEY TOWN】Storytelling(Contes,이야기)

 

YouTubeの西野さん読み聞かせはスライドショーで観せてくれます。

  • 途中に入るピアノ演奏
  • 西野さんの関西弁のイントネーションとたどたどしさ。

が味がありいい感じでした。

ラストのピアノで流れる曲は映画の主題歌

この動画が作られた2017年には映画の主題歌を作っていたとは
準備万端ですね。

 

akisuzu-drama.hateblo.jp

 

まとめ まんまと絵本を探してしまいそうになる

すでにお気づきかと思いまが、

 このブログを書いている時点で、私はえんとつ町のプペルの
無料の公開戦略に乗っかり始めていました。

スライドショーの絵を見て、読み聞かせには不向きだけど
実物はどうだろうと、本屋さんで探そうとしていました。

この時点で、次の行動に移り始めていますし

幼い子にせがまれれば、本を手に取りレジに向かうハードルも低そうです。